活動の歴史

1966年「障害者であっても、積極的に自分の人生を展開していこう、やればできる」の思いで始めたアビリティーズ運動

アビリティーズ運動の実証企業体として障害者中心に6名で起業した日本アビリティーズ株式会社(現在のアビリティーズ・ケアネット株式会社)。

障害者雇用促進法制定のきっかけを作り、2016年4月に施行された障害者差別解消法の国会での制定(2013年)にも、多くの障害者団体とともに強力に活動を展開してきました。

その戦いと活動は今も続いています。


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保障より働くチャンスを 日本アビリティーズ協会を創立 1966年4月
1966(昭和41)年4月、日本アビリティーズ協会の創立集会が東京・大田区で行なわれた。新聞やラジオ、テレビ等で集会のことを知った200人もの身体障害者の人達が、当日、会場につめかけた。…
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からだに障害があってもできるはず 日本アビリティーズ社の設立 1966年6月
1966年6月11日、会社は設立登記を完了、創立した。はじめの工場は東京・大田区の長屋工場の5坪ほどの一角で、それも天井もなく、風向きによっては、夏の暑さでトイレの臭気がたちこめるような所であった。10ヵ月の月賦払いで買った和文タイプライタ…
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労働大臣との劇的な出会い 障害者雇用促進法の大幅改正 1971年
原大臣にお目にかかって4年後の昭和50年10月、国会で障害者雇用促進法の大幅改正がついに成立、翌51年4月施行された。これにより、一般企業は全従業員の1.5%(現在は1.8%)以上の人数の障害者を雇用することが義務づけられた。未達成の場合に…
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"旅"で人生が変わる リハビリツアー 1972年
1972(昭和47)年の初夏、身体に障害のある20代の若い人たち15人と、特に障害はないが、障害者と何らかの関係のある分野で仕事をしている人たち5人の、合わせて20人でアメリカ、カナダ、そしてハワイも含めて3週間に及ぶ海外ツアーを行なった。…
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福祉用具ビジネスはどうやって始まったか 1972年
からだに障害のある人たちが一般企業で雇用される時代がまもなく来るような手ごたえがあった。…
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海外メーカーとの提携 1973年
1972(昭和47)年に商品開発を始めた当時、ヨーロッパでは機器の規準化、公的給付がすでに進んでおり、機器の展示や適応を行なうテクノエイドセンター、あるいは同様な機関が北欧、英国などで重要な機能を発揮していた。…
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初めてのリハビリ福祉機器展 1974年
昭和49年7月14日、日本アビリティーズ協会は東京の霞ヶ関ビル33階にあった東海大学校友会館を借り切り、わが国初の「リハビリ福祉機器展」を行なった。これには元中央共同募金会の小野顕事務局長さんに随分とご協力をいただいた。日曜日の小雨が降る中…
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商品開発の第一号は食器 1974年
当社が本格的に福祉機器の仕事を始めたとき最初に開発に取り組んだ商品は、握力がなかったり全く握れない人でも使えるスプーンや、皿の片方のフチが高くなっていて豆類等の細かいものでも皿から飛び出さずスプーンですくえる「すくいやすい皿」、倒してもこぼ…
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ブックセンター『スクラム』の開店 小売業に障害者の雇用を 1983年
1983(昭和58)年4月29日、宮城県泉市(現仙台市泉区)の上空に、「ブックセンター『スクラム』開店、どうぞよろしく」という大きなアドバルーンが、朝早くからいくつもポッカリと浮かんでいた。日本アビリティーズ社とスーパー大手のジャスコ株式会…
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ライフサポートプログラムの始まり 1990年
アビリティーズの「福祉・医療相談室」は、月~金曜日、朝10時から夕方まで会員とそのご家族からの相談を電話で受けている。相談員は保健師、看護師、ソーシャルワーカー等で、必要に応じ、専門各科のドクターのバックアップをいただいている。 一度電話を…
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アビリティーズの施設サービス 1999年
1999年、東京・府中市に高齢者や障害者用の住宅を開設することになった。翌年から介護保険制度が開始されることが決まり、制度の詳細が次第に明らかになるにつれて、アビリティーズのそれまでのビジネスモデルでは、今後は厳しい状況になるだろうことが予…
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地域ケアをテーマに 2009年
高齢になっても障害を負っても、地域で生活を継続できる社会をめざすべきと皆言われる。しかしなかなかそうならない。不自由になれば家から一歩も出られなくなる人も多い。生活も成り立たなくなる。介護保険サービスも届かない人がいる。高齢者がひっそりして…