こちらは 住宅改修・リフォームの施工事例 に関する記事です

賃貸アパートに段差解消機を設置(小規模改修事例)

2016年08月23日

実家を出て賃貸アパートで一人暮らし始めたいと希望していたBさん、日常生活はほぼ全介助、24時間介助ヘルパーを利用しています。歩行ができないため、電動車いすを使用していますが、アパートの多くは玄関が狭く、電動車いすに乗ったままでの出入りができません。
生活できそうな部屋を見つけ、大家さんと交渉し、部屋裏の敷地に別の入り口としてデッキと段差解消機の設置をしました。

Bさんの身体状況

日常生活全般にわたり全介助。移動は電動車いす。脊髄性小脳変性症。

950f504a760fe30b4fba7f45e975b69f.jpg

現状と解決したい問題

実家を出て賃貸アパートで一人暮らし始めたいと希望していたBさん、日常生活はほぼ全介助、24時間介助ヘルパーを利用しています。

歩行ができないため、電動車いすを使用していますが、アパートの多くは玄関が狭く、電動車いすに乗ったままでの出入りができません。

提案内容

何件かアパートを見て回ったところ、生活できそうな部屋が見つかり、大家さんと交渉したところ、部屋の裏に敷地があるので、別の入り口としてデッキと段差解消機の設置を許可していただけました。

大家さんの理解も得られて、Bさんの「地域との積極的なコミュニケーションが何より大切」との考えを具現化しようとプランを作りました。

  1. 玄関からの出入りはやめ、他に出入り口を作る
  2. 部屋の窓(掃出し窓)にデッキを設置
  3. デッキ先に段差解消機を設置
  4. デッキと窓との隙間や段差は渡し板を造作、

といった内容で、電動車いすのスムーズな移動が一人でできるプランです。

部屋の窓(掃出し窓)にデッキを設置

部屋の窓(掃出し窓)にデッキを設置

デッキ先に段差解消機を設置

デッキ先に段差解消機を設置

改善後の様子

「電動車いすに乗ったまま出入りができるようになった」

「ヘルパーさんの介助も減り、気軽に外に出られるようになった」

「天気の良い日はデッキで過ごすことができるので大変満足している」

といった言葉をいただきました。

工期と費用

工期:2週間

費用:総費用1,400,000円(全額公費負担)