ペルモビール株式会社との電動車いす類に関する販売提携

2017年06月26日

ペルモビール株式会社との電動車いす類


ペルモビール株式会社(Permobil)とアビリテイーズ・ケアネット(株)は、Permobil(ペルモビール)社の電動車いす、タイライト車いすの日本における販売協力を本格的に開始します。

Permobil社はスウェーデンに本社を置き、世界の主要国で重度の障害者・難病者向けに、高機能で有効なハイレベルな電動車いすを提供する世界的なトップメーカーです。重度の障害がある人々が、より主体的で自立した質の高い生活を確保することが大切であるという視点において、アビリティーズの理念と共通します。

アビリテイーズ・ケアネットは、Permobil社の製品提供をつうじて、さらに障害者と高齢者の自立と社会参加を促進してまいります。

【Permobil社について】

Permobil社は、今から約50年前にスウェーデンの小さな小さな町、ティムロー(Timro)の医師であり、また様々な発明家でもあったペル・ユデーンとその仲間によって設立されました。

彼は「総ての障害を持った人々が満足の行く生活をおくる権利を有する」という信念を持っていたのです。その意志は、スウェーデンの福祉に対する基本的な考え方を変え、時の国王と首相をも動かすことになったのです。

「電動車椅子」という考え方は、そんな彼の1960年代のアイデアの一つでした。ペル・ユデーンの作り出した試作第1号機は既に電動チルト、跳ね上げ式のフットプレート、跳ね上げ式のアームレストなど、21世紀の今となっては当たり前の装備を備えていました。1970年代、世界初のコンピューターを搭載した電動車椅子を発売し、広くその名を知られるようになりました。

ペル・ユデーンが作り上げた精神が、ペルモビール社の製品にも注がれています。そんな彼が生前、除圧の観点から必要不可欠とされる「電動チルト」と同等に大切にしてきた機能が「電動リフト(昇降)」です。それは、車椅子ユーザーが「常に人から見下ろされる」という心理的な圧迫を受けていることに気付いていたからです。「健常者と同じ目線で話が出来るように」という思いは、今も息づいています。

(ペルモビール株式会社HPより一部引用)


Permobil社には以下の3つの製品グループがあります

Permobil(ペルモビール)

すべての障害者が活発で独立した生活を送る機会を提供する高機能電動車いすのマーケットリーダー。

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TiLite(タイライト)

多くの障害者アスリートに選ばれている高性能なチタニウム製車椅子

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ROHO(ロホ)

床ずれ予防・快適性向上のトップクラスブランド。
2014年にPermobilグループの一員となった車いす及びベッドのじょくそう予防クッションの世界的メーカーであるRoho社とは、アビリティーズが1987年より日本総代理店として、活動しています。

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