こちらは 手すり付き組上げスロープ に関する記事です

学校の段差解消事例 手すり付きアルミスロープの設置

適用事例

2020年07月03日

市立中学校では車いすを利用する生徒のために、校舎のバリアフリー化を進めています。特に、体育館校舎入口には3段の屋外階段があるため、アルミの手すり付きスロープを設置し、自由に出入りできる環境を整えました。

導入前の課題

体育館校舎は本校舎と離れており、体育館に入るには3段の階段がありました。(写真参照)

土間の部分にコンクリートスロープを検討しましたが、長期間の工期になることや、工事費用が高額になる懸念がありました。また、既製の簡易スロープでは対応ができないこと、段差解消機リフトのような大掛かりなことは建築行政との打ち合わせもあり、時間的や予算的にもできないと考えられました。さらに、次の課題がありました。

  • 限られた土間のスペースでスロープが配置できるか?
  • 車いす生徒が自力でスロープを上り下りする事ができるか?
  • 他生徒も体育館に入るために階段を使用する事ができるか?
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手すり付きアルミスロープの選択

今回紹介するアルミスロープは、これまでのコンクリートスロープに比べると短期間での作業が可能です。

スロープの検討では、スロープ両サイドの手すりや脱輪防止のエッジ装備スロープ傾斜角度が1/15で対応ができたこと、入り口前の土間に設置でき、他の生徒はこれまで通り階段の利用も可能なことから、手すり付きアルミスロープの導入が決まりました。

導入後に得られた効果
  • スロープは、車いすの生徒が使用すると他生徒も認識し、体育館に入る時には階段をきちんと使用するなどの姿勢が見えます。
  • 体育館では部活動も行っております。生徒が練習中の怪我など一時的に車いすで移動する場面にもこのスロープがある事で安心して保健室まで移動する事が可能となりました。
  • 学校行事や地域の催事などで体育館を使用する場合、スロープが配備されているので高齢者の方にも安心して利用して頂ける。災害時の避難場対応で体育館を開放した時も同様です。このスロープを配備した事で学校内のバリアでなく地域の方も安心して利用できる体育館となりました。

下は設置の写真例です。画像クリックで拡大します。


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