作業しやすい姿勢で 多機能ワーキングチェアー ユニ21EL

2015年11月02日

後藤さん(男性 77歳)は道を歩いている時につまづいて大腿部頸部骨折となり、入院しました。その後退院し、自宅療養の生活を送っておられます。

もともと手を動かすのが好きな後藤さんは家にいてもじっとしていられません。ただ、車いすではなかなか思い通りの行動ができません。そのため、ついついソファーに座りっぱなしとなりがちです。そのため、ケアマネジャーからの紹介で、立ち上りを電動でアシストできる車いすを介護保険レンタルで借りることができるので、使ってはどうか、と勧められました。

ケアマネジャーが心配したのは、ソファーにいる時間が長くなることで、後藤さんが身体を動かすことが減り、体力がどんどん落ちていくことでした。このユニ21ELは電動で上昇下降しますので、テーブルの高さにあわせていすの座面高を最高66cmまであげることができます。

後藤さんはその機能を使って、テーブルで自分史を書くことを日課とすることにしました。そして、ケアマネジャーから勧められ、食事時のお箸の準備やお皿の準備などもできるだけ行うようにし、奥様からも喜ばれています。「これがなかったら、ソファーにデーンと座って動くことはなかったことでしょうね。動くことで体力も回復し、暖かい季節には外への散歩もするようになりました」と奥様は笑いながらおっしゃられています。





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