憲政史上初、ALS・呼吸器使用の舩後靖彦 参議院議員に聞く 協会報 No.171号

2021年01月20日

日本アビリティーズ協会は、会員の方に、福祉・介護の総合情報紙「アビリティーズ No.171」を発行しました。今回はその中から、4記事の概要をご紹介します。

++──目次──────────────++
1.憲政史上初、ALS・呼吸器使用の舩後靖彦 参議院議員に聞く
2.東京都葛飾区コミュニケーション促進条例を施行 ―障害ある人の社会参加を―
3.アメリカで障害児・者のオーラルヘルスケア学会 加藤武彦・黒岩恭子両ドクター講演
4.「障害からの解放」アビリティーズ海外留学奨学生のレポート
++──────────────────++

──────────────────────
1.憲政史上初、ALS・呼吸器使用の舩後靖彦 参議院議員に聞く
──────────────────────
2019年7月21日の参議院選挙で、重度の障害のあるお二人の国会議員が誕生した。全国比例代表特定枠当選を果たした舩後靖彦議員と木村英子議員である。舩後議員は現在63歳。42歳のとき、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断され、現在は人工呼吸器を装着し、24時間介護を受けながら生活されている。
両議員の登場により、国会内外のバリアフリー化や、議事進行において様々な合理的配慮が行なわれるなど、国会の対応に多くの変化があり、またお二人の存在と活動は、わが国の障害者の意識にも大きな影響を与えている。
初登院から1年が経ち、参議院では文教科学委員会に所属し活躍を続ける舩後議員に、当協会会長・伊東弘泰がお話を伺った。
https://www.abilities.jp/blog/group_info/column/funagoyasuhiko

──────────────────────
2.東京都葛飾区コミュニケーション促進条例を施行 ―障害ある人の社会参加を―
──────────────────────
東京都葛飾区では、障害のある人の社会参加を促進し、すべての区民が障害の有無に関わらず共生する社会を実現するため、障害の特性に応じたコミュニケーション手段を選択することができる環境を充分に整えていくことが重要として「葛飾区手話及び障害の特性に応じた多様なコミュニケーション手段の利用の促進に関する条例」を制定、平成31年4月より施行した。
https://www.abilities.jp/barrier_free/blog/katsusika-ku_comjourei

日本アビリティーズ協会と一般社団法人「障害者の差別の禁止・解消を推進する全国ネットワーク」では、障害者差別解消法の理念の周知・理解のため、行政や諸団体のご依頼に基づいて、研修会への講師派遣を行なっています。
講師派遣のご希望は下記より
障害者差別解消法・障害理解の研修へ講師派遣
https://www.abilities.jp/kaigo_iryou_fukushi_service/fukushi_jinzai_ikusei/disabilitiy_sabetukaishohou

──────────────────────
3.アメリカで障害児・者のオーラルヘルスケア学会 加藤武彦・黒岩恭子 両ドクター講演
──────────────────────
2017年11月、アメリカ・アビリティーズ社(ビスカルディーセンター)の現会長であるジョン・ケンプ氏の衆議院議員会館での「ADA(障害者差別禁止法)でアメリカはどう変わったか」の講演でご縁があり、アメリカのフィラデルフィアで障害者の歯科医療がテーマの大会に参加しました。
障害者歯科におけるオーラルヘルスというテーマであることから私(加藤武彦)の仲間でもある黒岩恭子先生にもメンバーに加わっていただきました。
咽頭から痰の塊が出てきた場面に「Oh~」という感嘆の声が上がったことは忘れられません。日本は『ここまで出来ている』というメッセージが伝わったようです。
https://www.abilities.jp/blog/group_info/abilitieskyoukai/usa_oralcare_conference

──────────────────────
4.「障害からの解放」アビリティーズ海外留学奨学生のレポート
 オックスフォード大学教育学部博士課程在籍 近藤陽子さん
──────────────────────
私(近藤陽子)は両手・両腕に障害がありますが、日本アビリティーズ協会から奨学金を頂き、オックスフォード大学・教育学部の博士課程にて研究生活を送りました。大学院生にとりましては、図書館で本や学術誌を読んだり、パソコンを使って論文をタイプする事が日課となりますが、両手が不自由な私には読み書きをする行為さえも困難でした。
アビリティーズ協会 伊東会長との出会いをきっかけに障害という呪縛から解放された私は、最高に充実した素晴らしい留学生活を送る事が出来ました。私はこれまでの経験や専門知識を生かし、教育や開発の分野での仕事を続けていく予定ですが、世界中のどこで何をするにしても、オックスフォード大学で「障害のある留学生」として過ごした経験は大いに役立つと信じています。
https://www.abilities.jp/blog/group_info/abilitieskyoukai/shougakusei_report2021

日本アビリティーズ協会は、障害者・高齢者及びサポータの方々へ、各種の活動やアビリティーズ・ケアネット株式会社の福祉用具や施設使用等の優待サービスを提供しています。会員の方には、福祉・介護の総合情報紙「アビリティーズ」を送付します。
入会ご希望は下記より
https://www.abilities.jp/kaigo_iryou_fukushi_service/lifesupport/jaa_member

上記に関するお問い合わせは下記へ
特定非営利活動法人日本アビリティーズ協会 東京事務局
Tel 03-5388-7501 E-mail : jaa-tokyo@abilities.jp

この記事へのお問合せはこちらから。下のボタンを押すとお問合せフォームが開きます。

Share: