小型飛行機向け車椅子リフター 名古屋市工業技術グランプリ を受賞

【小型飛行機向け車椅子リフター】
株式会社JALエアテック、アビリティーズ・ケアネット株式会社、株式会社成田製作所の3社で共同開発した小型飛行機向け車椅子リフター「Wheelchair Boarding Steps(通称WBS)」が、第30回令和7年度 名古屋市工業技術グランプリ(※)「公益財団法人名古屋産業振興公社理事長賞」を受賞しました。
空港インフラ、福祉、製造の知見を結集して生まれたWBSは、車椅子利用者の安全な搭乗を支えるとともに、誰もが同じ設備を利用できるユニバーサルな運用を実現した点が評価されたものです。
※名古屋市工業技術グランプリは、名古屋市と公益財団法人名古屋産業振興公社が主催し、中小企業が開発した新技術・新製品の中から優れたものを顕彰する表彰制度です。名古屋市長賞を頂点とする公的な表彰体系のもと、外部有識者を含む審査を経て選定されます。
空の旅のバリアフリー化とインクルーシブ社会の推進へ貢献

WBSは、ボーディングブリッジの設置が難しい地方空港などで、車椅子利用者の安全な搭乗を支援するために開発された搭乗機器です。
車椅子の抱え上げを不要とし、安全性と定時性の両立を図るとともに、車椅子ユーザーだけでなく誰もが同じ設備を利用できるユニバーサルな運用を実現しています。
また、車椅子利用者や介助者が安心して利用できるよう、マンション用エレベーターと同程度の広さを持つ搭乗スペースを確保するとともに、機体へ接続する渡り部分(ブリッジ)および搭乗スペースの双方に屋根を設けることで、高所移動時の不安軽減にも配慮しています。
空の旅のバリアフリー化とインクルーシブ社会の推進に貢献する設備です。
空港インフラ、福祉、製造の各分野の専門性を有する3社が結集

WBSの開発にあたっては、空港インフラ、福祉、製造の各分野の専門性を有する3社が結集し、それぞれの知見を融合した独自のアライアンスを構築しました。
企画・販売は、「誰もが旅を通じてより豊かな人生を楽しめる社会の実現」を掲げる空港インフラのサービスプロバイダーであるJALエアテックが担い、プロトタイプ開発は、障害者視点を有する福祉・介護用品業界の先駆けである、アビリティーズ・ケアネットが担当、量産化開発・製造は、鉄道や二輪車の部品製作で多数の実績を有する技術品質のメーカーである成田製作所が担いました。
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