就労支援施設 和式トイレの洋式化とスロープへの手すり設置でバリアフリー化を実現

2026/06/18

概要

古民家を活用した就労支援施設にて、身体障害のある方の利用開始に伴い、施設環境の改善が急務となりました。

特に、利用者にとって大きな身体的負担となっていた和式トイレの改修と、歩行に不安のある屋外スロープの安全性向上です。

トイレは既存の和式便器を撤去して洋式便器へ交換し、袖壁の撤去や床の段差解消を行うことで、誰もが使いやすい広々とした空間を確保しました。

建物入口まで続く約12mのアプローチには、傾斜に沿って握りやすい連続手すりを設置しました。

改修の結果、手すりを活用して自力で移動できる利用者が増え、トイレ環境も改善されたことで、より安心して活動に集中できる環境が整いました。

詳細

施設概要とご相談の背景

神奈川県鎌倉市の閑静な住宅街にある「りっしん洞」様は、古い民家を活用したアットホームな雰囲気の中で、コーヒー生豆の焙煎・販売を行う就労継続支援B型事業所です。

これまでは主に精神障害のある方が利用されていましたが、身体障害を伴う方の利用が始まったことをきっかけに、施設のバリアフリー化が急務となりました。特に、長年課題となっていた「和式トイレ」と「屋外の長いアプローチ」の安全性を高めるため、今回の改修が計画されました。

解決すべき2つの課題

① 和式トイレによる動作の負担

施設内にある2か所のトイレのうち1か所が和式であり、疾患の特性や体調によって排泄に時間がかかる利用者にとって、屈みこむ姿勢は大きな身体的負担となっていました。また、スタッフと共用する中での利便性向上も求められていました。

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② 屋外スロープの歩行不安

道路から建物入口まで続く約12mのスロープは、歩行に不安のある利用者にとって自力での移動が難しく、移動のたびにスタッフの介助を必要としていました。

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改修のご提案・施工内容

①トイレ改修:誰もが使いやすい洋式便器への交換

既存の和式便器を撤去し、立ち座りが容易で安全な洋式(腰掛)便器へ取り替えました。

  • 空間の拡張: 袖壁を撤去して手前の空間と一体化し、ゆとりある動作スペースを確保しました。
  • 段差解消: 入口付近にあった床の段差をフラットに整え、つまずきを防止しました。

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②アプローチ改修:自立歩行を支える連続手すりの設置

約12mの傾斜路全体に、しっかりと握れる手すりを設置しました。
連続性の確保: スロープだけでなく、特に注意が必要な玄関前の段差部分にも左右両側に手すりを取り付けました。

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導入の効果とお客様の声

工事完了後、施設を利用される皆様の動きに大きな変化が見られました。

  • 移動の自立
    これまでスタッフの介助を必要としていた方が、手すりを使って自力でスロープを歩けるようになりました。
  • 安心感の向上
    雨の日など足元が滑りやすい時でも、手すりがあることで安心して移動できると喜ばれています。
  • 日常生活の円滑化
    トイレが使いやすくなったことで、基本的な生活動作がスムーズになり、活動により集中できる環境が整いました。

アビリティーズ・ケアネット(株)は、誰もが安心して利用できる施設環境づくりを、今後もハード・ソフトの両面からサポートしてまいります。

施工内容まとめ

  • 主な工事内容:和式から洋式へのトイレ改修(壁撤去・床段差解消含む)、屋外アプローチへの手すり設置(約12m)
  • 施設タイプ:就労継続支援B型事業所(鎌倉市・一般社団法人りっしん洞様)
  • 活用のポイント:古民家の良さを活かしつつ、身体機能に合わせたバリアフリー化を実現

お客様に関する情報

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お客様名 一般社団法人 就労継続支援B型事業所 りっしん洞
業種 就労継続支援B型事業所
所在地 鎌倉市梶原​3-21-3
公式ホームページ  りっしん洞 公式サイト

お問合せ

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