退院後の車いす生活を支える 段差解消機とデッキ造作による住宅改修
2026/06/12
概要
退院後、車いす生活になるにあたり、ご自宅の敷地内にある高い段差が外出の大きな障壁となっていました。
退院後の社会復帰に向け、安全かつ容易に屋外へ出られる移動ルートの構築が求められました。ご提案として、玄関ではなく寝室の掃き出し窓から直接屋外へ出る動線を整備しました。
窓の外側に室内の床と同じ高さのウッドデッキを造作し、道路との高低差を解消する段差解消機を設置しました。さらに、不足する高さを補うデッキ上のスロープや、介助者が使用する階段もあわせて構築しました。
この改修により、車いすでのスムーズな外出が可能となり、自宅の敷地条件に合わせた自立した生活環境が実現しました。
詳細
ご相談のきっかけ・お悩み
入院を経て、退院後は車いすでの生活を予定されていました。
しかし、ご自宅の敷地が道路から高い位置にあり、さらに玄関には上がり框(かまち)の段差があるため、玄関からの出入りが困難な状況でした。
退院後の円滑な社会復帰と外出機会の確保のため、車いすで安全かつ容易に屋外へ出られる動線の構築が急務となっていました。
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改修のご提案・施工内容
玄関からの出入りが困難であったため、寝室の掃き出し窓を新たな出入り口として活用するプランをご提案しました。
- 段差解消機の設置と門扉の取り付け
道路との高低差を解消するため、電動の段差解消機を設置しました。安全に配慮し、昇降口には専用の門扉を取り付けています。
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- ウッドデッキの造作
掃き出し窓の外側に、室内の床面と同じ高さのデッキを造作しました。これにより、窓からそのまま車いすで外へ出ることが可能になります。
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- スロープと階段の造作
段差解消機の昇降高さでは室内の床まで足りなかったため、解消するためのスロープをデッキ上に造作しました。
また、介助者やご家族が昇り降りするための階段も併せて設置しています。
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導入の効果・お客様の声
改修により、寝室から直接、車いすでスムーズに道路まで降りられるようになりました。
退院後にご本人やご家族からお話を伺ったところ、「出入りが非常に容易に行えている」とのお声をいただいています。
段差解消機とスロープ、デッキを組み合わせることで、高低差の大きい敷地条件であっても、自立した生活や介護負担の少ない外出環境を実現することができました。
施工内容まとめ
- 主な工事内容:段差解消機設置、デッキ・スロープ造作、門扉取り付け、階段造作
- 活用のポイント:玄関の段差を避け、掃き出し窓から直接屋外へアクセスするルートの確保
- 使用した設備:段差解消機、門扉
お客様に関する情報
| 使用者 | 個人 |
|---|---|
| 年齢 | 70代 |
| 性別 | 男性 |
| 利用した制度 | 介護保険住宅改修(段差解消:デッキ部分のスロープのみ) |
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