階段昇降のための福祉機器

階段昇降機器は屋内・屋外の階段を昇降する機器で、足腰が不自由な方や車椅子を利用されている方が、階段を座ったまま、あるいは車椅子のまま安全に移動するための昇降装置です。
高齢社会、障害者差別解消法の合理的配慮、災害対策への対応として注目されています。
「階段昇降機」と「階段昇降車」のタイプがあり、前者は階段にレールを設置し昇降するもので、後者は昇降装置自身が階段を昇降します。
自宅階段の昇り降りへの対応

高齢になったり障害が生じたりした場合、自宅の階段の昇り降りが難しくなります。そればかりか階段途中で転倒して大けがになる事もあります。
階段の昇降が難しくなったら、比較的安価に省スペースで設置ができる「いす式階段昇降機」がおすすめです。階段の移動は屋内や屋外の活動を維持する効果があります。
自宅への設置には建築確認は不要です。設置は通常1日程度で完了します。
当社のレンタル制度を利用することもできます。
自宅へのいす式階段昇降機の設置事例
▼事例の詳細は下記より
店舗など様々な場所の階段の昇り降りへの対応
様々な方が利用する施設や店舗等の場合、それぞれの方の身体機能に対応できる昇降装置の設置が必要です。
施設への設置には、建物と階段の構造に適合する昇降装置にすることが絶対条件です。
また、2024年4月 障害者差別解消法が改正され、段差解消などの合理的配慮が民間施設にも義務化されました。
昇降装置の種類
<いす式階段昇降機>

建物の階段にレールを設置し昇降するものです。
車いす使用者の場合、乗り換えが必要になります。
比較的安価に省スペースで設置ができるので、小規模な店舗や施設には導入がし易いです。高齢の方の参詣が多い寺社への導入例も見られます。
自宅とは異なり設置には建築確認申請が必要となります。
<車いす用階段昇降機(設置型)>

壁や階段の改造不要の車いす用階段昇降機です。
車いすごと昇降装置に乗り込むもので、斜行型段差解消機といわれるものです。
いす使用者が利用する施設(駅、学校、公的施設、劇場、店舗など)に適しています。
<階段昇降車>
クローラー(キャタピラー)が階段の先端部分を確実にグリップし、昇降車で階段を昇降します。建物への機器の固定が不要のため、建物の改修の必要がありません。
- 建物の構造上、エレベーターが設置できない建物に使用します。
- 装置は可搬でき、必要な都度持ちだして利用できます。
- 非常用階段避難車としても使用します。
エレベーターがあっても、停電や地震・水害時に停止する場合がありますので、そのような時の階段避難にも有効です。高層マンションや福祉施設、ショッピングセンター、駅などにも多数採用されています。
施設改修が無いため建築確認などの法的制約はありませんが、操作と安全運転の訓練や定期点検、使用階段の条件があります。これについては当社がサポートでお受けします。














