レクリエーション・リハビリ映像機器 オミ・ビスタ3Re の活用と効果

2025/09/12

「オミ・ビスタ3Re」は人の動きに反応する映像と音楽で、高齢者や障がい者が能動的に楽しみながらリハビリやスヌーズレンを行えるレク・リハビリ機器です。
施設でのレクリエーションにも活躍します。

この記事は、「オミ・ビスタ3Re」の活用と効果に関するご案内です。

機能訓練目的の推奨する使い方(医療機関・高齢者施設)

オミ・ビスタはテーブルやフロアに大きく投影して使用します。音や映像が動きに反応するため、自然と身体を動かしたくなります。そのため機能訓練に取り入れることで、努力性を抑えて楽しみながら取り組むことができます。

1.医療機関向け(小児~成人・高齢患者)

上肢機能訓練 リーチや操作する課題により粗大動作の反復訓練が可能
注意・記憶訓練 光・音・映像を用いた課題で注意や記憶の訓練が可能
離床の促進 楽しさを通じて能動的な運動や活動への参加を引き出せる
感覚刺激 光や音による穏やかな刺激が注意をそらし、疼痛知覚の減少に寄与
感覚統合 視覚・聴覚・固有受容感覚など、様々な感覚への入力が可能
集団活動での交流支援 遊びを通して、場の共有や復学・復職に向けた他者とのかかわりを再獲得が目指せる

2.高齢者施設向け

集団活動での交流支援 回想法や簡単なゲーム課題で表情・会話・意欲が向上が期待できる
認知症予防 簡単な課題を継続実施することで認知機能低下の防止に役立つ
感覚刺激 穏やかな音と光で不穏や抑うつを緩和し心身安定に寄与

評価器具としての活用

オミ・ビスタにはリハビリ特化アプリが34個搭載されており、特別な準備なくすぐに始めることができます。
アプリの実施結果を記録することで、評価データとして活用することができます。

リーチ評価 届いた距離を外部より定規やメジャーで測定する。
リーチ評価に特化したアプリでは、再評価時に同じサイズで比較できるよう推奨サイズが表記されている。
正誤判定評価
反応時間の計測
的中率や失敗回数は人による観察で記録する。
身体機能
認知機能の評価
オミビスタ3Re の使用の前後に各機能の定量評価と組み合わせる

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オミ・ビスタ3Re 活用と効果に関する報告書

*本⽂書に記載している情報は発表⽇時点のものです。

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