障害児者リハビリテーション施設 高機能歩行器『リフトン ペーサー』でリハビリの効率化と介助量を軽減
概要
障害者(児)のリハビリテーション施設は、ご利用者の立位や歩行練習時に、セラピストの身体的負担があり、リハビリの効率低下が課題となっていました。
課題解決のために歩行器「リフトン ペーサー」を導入され、セラピストの身体的負担軽減とご利用者の歩行練習を通じた運動習慣の構築に役立てておられます。
機器は、様々な調節が可能なため14歳~65歳と幅広い年代の方が使用されているとのことです。
「操作性」「安全性」「デザイン」「耐久性」「サポート体制」などで高い評価をいただきました。
詳細
ある障害者(児)のリハビリテーション施設では、18歳以上の肢体不自由のあるご利用者が約6割を占めています。
リハビリテーションの内容としては、立位や歩行練習が必要である一方、セラピストによる徒手的な介入だけではセラピスト自身の身体的負担が増え、リハビリの効率性の低下に陥っていました。
そうした背景の中、歩行器「リフトン ペーサー」を導入いただきました。
本製品は、身長や体格、障害の状況に応じた調整がしやすい点を高く評価され、2020年4月頃よりご活用いただいております。
現在は、約30名のご利用者が使用されており、
主な対象は脳性麻痺(痙直型、アテトーゼ型、失調型)や神経疾患などを抱える方々です。
対象年齢は14歳~65歳と幅広く、可動域制限や筋力低下、体重増加などへの対策として、歩行練習を通じた運動習慣の構築に役立てておられます。
1回あたりの使用時間は20~30分で、週1回の来院につき月3~4回の利用が一般的です。
導入後の評価では、「操作性」「安全性」「デザイン」「耐久性」「サポート体制」などで高い評価をいただいております。
理学療法士の声
高さ調節やオプションのサイズの拡張、フィッティングなど、様々なご利用者への活用が可能になり、リハビリを行う上での負担が軽減されました。歩行練習が継続的にできることで、ご利用者の運動への意欲が高まりまた歩きたいとの要望も増え、日常生活にも良い影響が出ています。
- 立ち座り動作のための筋力や可動域が増え、車いすへの移乗動作時の介助量が軽減された方
- トイレでの座位が安定するようになった方
- 自宅内でのつかまり立ちなどが行いやすくなった方 など
納入した機器

- ペーサー ダイナミック機構 Lサイズ
- ハンドル付アームサポート(左右一組)Lサイズ
- ロングアームサポート(左右一組)
- マルチポジションサドルLサイズ
- 胴支えMサイズ
- 胴支えLサイズ
- 足首サポート(標準車輪用 左右一組)L・XLサイズ兼用
導入商品
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