2025年4月16日(水)～18日(金)に大阪で開催された福祉機器展「バリアフリー2025」の仮設おむつ交換所に、据置型リフト“マキシスカイ”を貸出協力しました。

事務局より本体を貸出し、スリングシートはご利用者様のものを持参しご使用していただきます。

バリアフリー2025のホームページより事前申し込みの上、３名の方がご利用されました。
ご使用後の感想もお伺いしました。

【１人目の感想】
疾病：頸髄損傷

• おむつ交換の意味合いだけでなく、私にとっては体を伸ばす機会になった。
• 普段は長時間の外出では体を伸ばすことができないので、緊張を解くことができた。
• とても重要な取り組みだと思う。

【２人目の感想】
疾病：頸髄損傷

• 靴を脱ぐのが大変であるので、足元は靴でも良いようなシートが付いていると便利かも？
• 外出先の公共的な場で初めて寝転がった。
• とても良い取り組みだと思う。

【３人目の感想】
疾病：先天性筋ジストロフィー（お母様とヘルパー様が介助）

• とても良い取り組みだと思う。
• リフトがある施設があればそこを使うようにする。
• リフトの本体が頭に当たりそうになる。
• 家のリフトと使い方が少し違う。

ヨーロッパでは、外出先のトイレで安全快適に排泄や排泄パッドの交換ができる様、ショッピングセンターや空港、観光地、レジャー施設といった公共トイレにリフトの設置等の整備がされています。

今回は、日本でも広げるため、初めての試みとなりました。

今後、日本でもこのようなリフト普及をする事で、障害をお持ちの方やご家族も気軽に外出する事ができます。
おむつ交換、排泄にご苦労されている方の手助けになれば幸いです。

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