コンパクト中輪駆動電動車いす”Q300Mミニ”は、小回りが利いて狭い玄関も通りやすい

2025/09/19

概要

島田さんは生まれつきの脳性小児麻痺で、ほぼすべての時間を電動車いすで過ごしています。

使用されていた電動車いすの故障により、新しいものを探すことになり、販売店より“Q300Mミニ”を紹介されました。

“Q300Mミニ”は島田さんの希望していた
①1回の充電で長時間安心して使える
②狭い玄関をストレスなく通れる

という条件に当てはまり、補装具費支給制度を利用し購入されました。

詳細

東京都にお住まいの島田常男さんは、生まれつきの脳性小児麻痺で、日常生活のほぼすべての時間を電動車いすで過ごしておられます。

手足の麻痺や体の硬さがあるため、リクライニング・ティルト機能のある電動車いすを使用していましたが、昨年、故障により新しい車いすを探すことになりました。

公費と一部自己負担で購入するため、電動車いす判定処方条件に合うことはもちろんのこと
「寝る時以外1日16時間利用するので、①1回の充電で長時間安心して使えること、②狭い玄関をストレスなく通れること」
も重要なポイントとして販売店に相談されました。

紹介された“Q300Mミニ”は、中輪駆動でその場でクルクル回れるほどの小回りの良さ!
玄関の狭い通路も、難なく通れます。

また1回の充電で最大36km走行可能なことも、外出の多い島田さんにとって安心です。

まだ、購入して日が浅いので、遠出はしていないとのことですが、車いすの肘掛けにマジックハンドをかけておく“フック(治工具)”を作るなど、ご自分の障害に合わせたちょっとした工夫をして、“Q300Mミニ”を活用されています。

下の画像はクリックで拡大表示になります▼

導入商品

お客様に関する情報

使用者 個人
性別 男性
疾病 脳性小児麻痺
利用した制度 補装具費支給制度

お問合せ

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