天井走行リフトの導入で 高齢の家族でも安心して移乗介助ができる住環境を実現
概要
新築住宅への建て替えを機に、天井走行リフトを導入された茨城県有賀様の事例をご紹介します。
有賀様は、重度身体障がい(脊髄性筋萎縮症:SMA)があり、日常生活全般で介助を必要とする40代の女性です。
介助をする高齢のご家族と自宅で一緒に住み続けられるよう、安心して介助ができる環境づくりを希望されていました。
天井走行リフトの導入により、毎日約8回行う移乗介助の身体的負担が軽減され、安全で快適な在宅生活を実現されています。
詳細
導入前に抱えていた課題
―日本家屋では床走行リフトしか使用できず、介助負担が大きかった―
有賀様は、重度の身体障がい(SMA:脊髄性筋萎縮症)があり、日常生活動作(ADL)のすべてにおいて介助が必要です。
以前のお住まいは日本家屋だったため、天井走行リフトを設置することが難しく、床走行リフトを使用されていました。
しかし、床走行リフトは本体の移動や位置合わせにスペースが必要で、毎日の移乗介助・入浴介助・トイレ介助には、介助する側もされる側も大きな身体的負担が伴っていました。
介助を担う高齢のご家族も介助をされるご本人も、「将来も安心して介助を続けられる住まいにしたい」という思いが、新築時に天井走行リフトを導入するきっかけとなりました。
導入の経緯
―新築住宅の必須設備として天井走行リフトを計画―
有賀様は、新築住宅を建てる際には天井走行リフトを導入することを以前から希望されていました。
さまざまな製品を検討される中で、長年にわたりアビリティーズの活動に尊敬と親しみを持たれていたことから、「リフトを導入するならアビリティーズに相談したい」と考えられ、ご相談に至りました。
住宅メーカーとの調整を重ねながら、当社営業担当が設計段階から継続的に訪問し、ご本人の身体状況や生活動線、住まいの間取りに合わせたレール配置をご提案しました。具体的には、1階の「玄関⇔トイレ⇔脱衣場⇔浴室」を移乗できるレールレイアウトとし、生活導線を確保しました。
また、今回の導入では日常生活用具給付制度(移動用リフト)を活用し、ご負担を抑えながら導入することができました。

【天井走行リフト設置図面】
導入後の変化
―高齢のご家族でも安心して移乗介助ができるように―
2026年5月より天井走行リフトの使用を開始されました。
現在は、ご本人が毎日約8回利用されています。
導入後、最も大きく変わったのは、ご家族の介助負担です。
これまで身体への負担が大きかった移乗介助等が、天井走行リフトによってスムーズに行えるようになり、高齢のご家族でも安心して介助ができています。
また、操作方法も分かりやすく、安全性やサポート体制についても高く評価していただいています。
利用者様からは、次のようなお声をいただいています。
「天井走行リフトを導入したことで、高齢の家族でも負担なく、介助が楽になり、わかりやすくスムーズに操作ができ、快適な毎日を送っています。」
さらに、
「家族と諦めることなく、離れ離れになることなく、一緒に地域で楽しく生活していけることに感謝です。ありがとうございました。是非、生活の質の向上を希望している皆様にお薦めします。」
とのお言葉もいただきました。


導入商品
お客様に関する情報
| 使用者 | 個人 |
|---|---|
| 年齢 | 40代 |
| 性別 | 女性 |
| 疾病 | 脊髄性筋萎縮症(SMA) |
| 利用した制度 | 日常生活用具給付制度(移動用リフト) |
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