ペーサーの調節機能で歩行姿勢が改善され介助者の負担も軽減

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障害者福祉センターでの歩行訓練で、利用中の私物の歩行器が長期使用により劣化が目立ってきた事、歩行時のご本人の姿勢が不安定になりやすく、付き添う介助者の負担も大きくなっている事から歩行器の買い替えを検討されておりペーサーのデモ依頼がありました。

デモ依頼となった経緯は、別件のペーサー判定会で今回の障害者福祉センターの方が現場に来られ、ペーサーを見て「今回の方にも使用できそう」との事でお問い合わせをいただきました。

利用者は身長185cm、体重90kg台の男性で、交通事故による受傷。現在の歩行器での歩行訓練時には男性職員2 名が付き添い、バランスを大きく崩す事が無いように注意しながら実施しています。今回、ペーサーダイナミック標準車輪XL( オプション:胴支えL ・ハンドル付アームサポート 左右1 組 ・ハンドル2 本1 組 ・マルチポジションサドル)のデモをしました。

男子職員が2 名付き添う状況に変わりはありませんが、各オプションの設定や多機能車輪による直進サポート、抵抗調整、後退防止機能により、以前の歩行器よりも歩行姿勢に改善が見られ、介助者の負担軽減も図る事ができました。

ペーサーでの歩行時の様子を利用者のお父様にも確認頂き、デモ時の仕様で見積もり依頼を頂きました。担当理学療法士からは「今回はたまたま別の現場でペーサーを知った事でデモに繋げる事ができたが、自分だけで該当商品を見つける事は大変」とのお話もありました。


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