福祉・介護の相談日誌

この相談は、営業現場で実際にお受けし解決策をご提案したものです。
同じ問題を抱えられているご利用者やサービス提供者の解決のご参考になれば幸いです。
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次は「段差解消」に関する相談事例です。
工場の見学コースにある階段への階段昇降機を、建築確認も含めて短納期で完了
工場の見学コースには階段があり、この階段に階段昇降機の設置の相談です。
当初、関係者は建築確認申請が必要ないという認識で進めていました。そのような中、急遽現地確認の依頼を受けました。
即現場に入り、確認申請も必要であることをご説明し期日の8月中の施工は困難なことをご説明したところ、早急に段取りして欲しいと依頼されました。
急ピッチで作業を進め9月8日付で確認済証の交付を受け、階段昇降機スーパーレータβスリムを設置し完了検査となりました。
検査機関への確認には時間を要することが多く手間取りました。
経験のない工事・建築・改造等は、実績のある設置事業者に依頼するのが安心です。
2025年11月12日
文化・スポーツ施設 2階の体育館への車椅子移動に階段昇降車ステアシップを設置
自治体の文化・スポーツ施設は旧小学校を改修して開館した文化・スポーツ施設で、文化・スポーツ活動、アート・芸術活動、パラスポーツの拠点の機能を有する施設です。
2 階に体育館があり車椅子利用者の段差解消に階段昇降車導入の相談です。
保管している昇降車の状態確認依頼を行いましたが、年数を経過しており新規ステアシップの導入をご提案しました。その後、指名入札公示がされ、当社が落札し導入を完了しました。
2025年09月18日
校舎と体育館にある地盤が弱い渡り廊下の段差対応に 軽量の「組上げスロープ」を採用予定
小学校の校舎と体育館の渡り廊下の段差解消を検討していましたが、渡り廊下の地盤が弱く地盤沈下回避のため、軽量の「組上げスロープ」を探され、問合せです。
以前、地盤が弱い学校の同様のケースで「組上げスロープ」を設置した事例をご紹介しました。スロープの有効幅が2,000mmと指定されているため、スロープの部分については鉄骨スロープへの変更を提案です。体育館からの車椅子対応スロープについては「組上げスロープ」の提案です。
設置レイアウト上に、マンホールがあることから支柱固定方法としてコンクリート平板に取り付けする方法を提案しました
2025年08月20日
リハビリ病院から在宅復帰のための住宅改修と日常生活用具の設置
退院後、車いすの生活となるため、玄関前及び屋内の工事を行い、福祉用具を活用しながら安全に在宅生活を送りたいとのご希望です。
家屋環境の調査結果、玄関前の段差解消工事、便所の扉開口拡張及び便器交換と内装、寝室のフローリング工事、段差解消機、ベッド一式、移乗台、浴槽台を、重度障害者住宅設備改善費制度と居宅生活補助用具、日常生活用具を利用する申請を行いました。
工事完了後、無事退院し在宅復帰となりました。
障害給付の住宅改修と福祉用具をワンストップで相談や設置ができたので、安心いただけたようです。
2025年08月06日
入院中の車いすの患者が楽に売店に出入りできるよう“ブロックビルド”を設置
ご相談いただいた病院の売店出入口には段差がありました。簡易的なスロープを設置していましたが、角度が急で高さも揃っていなかったので車いすの患者が一人で行き来できず、売店スタッフを呼んで介助してもらい入店していました。患者と売店スタッフの双方にとって負担となっていたため、インターネットでスロープを探し、弊社の“ブロックビルド”を見つけお問合せいただきました。設置後は、片麻痺の足漕ぎをしている患者でも一人で行き来できるようになり負担が軽減されているようです。また、売店への搬入業者も台車の走行が楽になったとのお話もありました。
2025年05月12日
退院後の自宅での生活を送るための 住環境の整備
利用者は海面状血管腫で脳出血を繰り返していて、後遺症として右マヒが残っている状態です。一時は危篤状態となっていましたが、安定後リハビリのために医療センターに入院されていました。
退院後の自宅生活を送るにあたり、住環境の整備をしたい とご相談いただきました。
住宅改善は、 ①廊下 床段差解消 ②トイレ手すり 3か所 ③トイレ扉 吊元変更 ④書斎入口スロープ造作、玄関用のケアスロープ、2階の自室へ移動するための階段昇降機の設置となりました。
2025年03月28日
劇場に客席階段のバリアフリー化に組立て式ブロックビルドを提案
劇場より客席にある階段のバリアフリー化や合理的配慮についての相談です。
劇場の客席は、映画館のように縦方向の通路は不均一な階段状でした。車いす対応のためにスロープで対応できないか、どの長さが良いかとの相談です。
車いす用のスペースは中央列の出入口側に確保しているが、予約時に前の方の列を取れた車いすユーザーが確保できた席より後ろに下がる対応策です。
階段が不均一のため、ハンディータイプではなくブロックビルドを4組に分け結合せずにそれぞれの段に敷いて対応することをご提案しました。
2024年07月12日
マンションの木製スロープが腐食 車いすやベビーカー利用者のためにブロックビルドを設置
練馬区のマンションの出入り口の既存スロープは、木で製作された上にノンスリップシートが敷かれたもので、設置からかなりの年数が経過しており、木が腐食してがたつきが生じていました。
住民に車いすやベビーカーを利用している方がいることから、買い替えの検討となりました。
ブロックビルドは、標準で滑り止め対応がされています。右手側にも出入口があることから、コーナータイルを使用した2方向の使い易いスロープを設置しました。
2024年06月28日
リハビリ室に面している屋上バルコニー出入口の段差を ブロックビルド で解消
新築中の病院は屋上にもリハビリ室がありバルコニーもありました。屋外でのリハビリも想定していますが、バルコニー出入口に段差がありこれを解消したい希望です。
バルコニー出入口の高さ21㎝の段差を、ブロックビルド11段の3m×1mの踊場を作成し、2方向へ降りていくレイアウトにしました。大きなレイアウトだけに見栄えがとても良く、建築会社の工事長からもお褒めの言葉をいただきました。
2024年05月16日
低段差でも児童にとっては転倒リスクがある クイックスロープで段差解消
教員委員会の方から、来年度に障害がある児童が入学する予定があり、校舎内の段差を解消したいと相談です。低い段差でも入学してくる児童にとっては転倒リスクがあります。現場調査を行い、“クイックスロープ”の設置を提案しました。設置する箇所の廊下も完全なフラットではなく、左右の高さが違うため、廊下の真ん中に高さを合わせ6㎜のクイックスロープを選定して段差を解消しました。
2024年05月09日