福祉・介護の相談日誌

この相談は、営業現場で実際にお受けし解決策をご提案したものです。
同じ問題を抱えられているご利用者やサービス提供者の解決のご参考になれば幸いです。
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次は「公共・商業施設」に関する相談事例です。
観光ホテルは車いす利用者の安全な移動を目指し「車いす用階段昇降機」を導入
宿泊施設から、車いす利用者の館内移動について相談をいただきました。
施設内の別館へ移動する際には階段があり、これまでは職員が車いすごと持ち上げて介助していましたが、身体的負担や安全面が課題となっていました。
そこで、車いすに乗ったまま階段を昇降できる「車いす用階段昇降機」を提案し、現地調査を実施。
階段形状や設置条件を確認した結果、利用者の安全な移動と介助負担への配慮が評価され、導入が決定しました。
2026年07月28日
学校のトイレでの移乗に、自宅で使い慣れた移乗支援機器のレンタルを導入
高等学校の教諭より、4月に入学予定の生徒用に移乗支援機器「ささえ手」のレンタルについて問い合わせがありました。現在、自宅で同機器を利用しており、学校でもトイレ移乗の際に使用したいとの要望です。そこで地元の販売先を紹介し、担当者と同行のうえでレンタル機を持参し、実際の校内のトイレでお試しいただきました。その結果、学校のトイレでの有用性が確認でき、正式にレンタル開始となりました。
2026年06月17日
公民館の駐車場から玄関への段差を解消する、手すり付き組み上げスロープの設置
公民館の駐車場から玄関へ向かうルートに高さ約70cmの段差があり、大回りをしないと玄関へアプローチできない環境の改善が検討されていました。そこで、以前に同市の小学校へ機器を納品した実績での繋がりを活かし、段差解消のための「手すり付き組み上げスロープ」で検討されました。設計士と打ち合わせを重ねて仕様の検討を進めました。その後、入札を経て地元の工務店により無事に施工が行われ、5月末に引き渡しが完了しました。本案件をきっかけに、同市内の他の中学校でもスロープ設置の検討が進められています。
2026年06月16日
学校の特別支援棟における移動環境の改善と、建物の構造に合わせた階段昇降車の選定・導入検討
小学校の大規模修繕計画において、特別支援棟の段差解消が検討されていました。当初は斜行型段差解消機の設置を希望されていましたが、1階から3階というレイアウトに対して機器のレール長の制限があり、設置が困難なことが分かりました。そこで、建物の構造制限を受けない解決策として可搬式の階段昇降車(ステアエックス)を提案。階段図面から使用上の安全性を確認して見積を提出し、建築業者決定後は現地での学校階段の確認や仕様・納期の打合せを丁寧に行いました。改修工事の工期にあたる10月末までの納品に向けて進められています。
2026年06月16日
予算面を考慮したレンタル方式での導入と、丁寧な実車検証による学校の階段昇降車契約
教育委員会より、学校への階段昇降車導入についてご相談をいただきました。当初は購入を検討されていましたが、予算面の制約があったため、ご要望に沿って単年度契約によるレンタル方式を提案し、予算確保に繋げました。導入にあたっては、約5か月間にわたり情報交換を重ねるとともに、利用される生徒様の車いすとの適合や学校の階段での安全性確認を実施。最終的には保護者様同席のもとでデモンストレーションを行い、安全な走行を確認いただいたうえで、3年間の賃貸借契約に至りました。
2026年06月16日
大規模団地における段階的なバリアフリー化に組立式段差解消用部材を活用した管理事務所前の段差解消を提案
バリアフリー化への対応が迫られる大規模団地の管理組合において、団地内の環境改善が検討されていました。話し合いを重ねるなかで、予算の都合上すべての改修を一度に実施することは困難でしたが、まずは居住者の利用が多い管理事務所前の段差解消から着手することになりました。そこで、コンクリート施工とは異なるメリットを持つ組立式段差解消用部材(ブロックビルド)の設置を提案。理事会にて新任の理事メンバーへ事例やサンプル品を用いて丁寧に説明を行い、内容についてのご理解をいただきました。本案件は、今後の総会に向けて議題提案される予定となっています。
2026年06月16日
災害時を見据えた福祉用具の実践的体験セミナーを学生向けに開催
防災備品の配備の一環として防災セミナーを、学生や教員、行政関係者へ向けた福祉用具体験会を実施いたしました。車いすの説明を行うとともに、実際に学内でスロープの傾斜走行体験などを行い、福祉用具の有用性を体感していただきました。災害時における備えの重要性が高まる中、福祉用具に触れる実践的な機会を作ることで、理解を深めていただくことができました。今回の体験を通じて、災害時の移動支援や環境整備の必要性について有意義な知見を共有しました。今後も福祉用具の普及と、災害時の安全確保に関する認識向上のため、継続的な交流を図ります。
2026年06月12日
集合住宅のエレベーター降り口の段差を解消し移動を円滑に
マンションの各階エレベーター降り口に6cmから10cmの段差があり、シルバーカーを利用する住民の移動が困難であるとの相談をいただきました。施設内での安全な移動を実現するため、段差解消材としてブロックビルドの設置を提案いたしました。設置にあたっては、予算を考慮し優先順位をつけて実施しました。また、利用者が段差を視覚的に判別しやすいよう、縁に黄色いタイルを用い、エレベーター降り口から放射状にスロープを配置するレイアウトを採用しました。これにより、住民が円滑に移動できる環境が整いました。
2026年06月12日
体育館の40cmの屋外段差を手すり付き組み上げスロープで解消し、利用者の移動動線をスムーズに
体育館の2階屋外に存在する約40cmの段差により、利用者の屋外移動における動線確保が課題となっていました。この段差を安全に解消するため、スロープを設置するレイアウトをご提案いたしました。設置にあたっては、バリアフリー法の基準に基づき1/12の傾斜勾配を維持することとし、屋外特有の水勾配に対応するため、土間コンクリートの打設とブロックビルドを組み合わせた施工を行いました。これにより、段差を跨ぐスムーズな移動動線が確保され、利用者が快適に屋外を移動できる環境を実現しました。
2026年06月12日
車いすの学生の卒業式参加に向け、階段昇降機をレンタル導入
大学に通う車いすユーザーの学生が卒業式へ参加できるよう、学校の指定業者より階段昇降機の設置についてご相談をいただきました。現地での確認とデモ走行を行い、希望される階段で安全に使用できることを確認した上で、階段昇降機「ステアエックス」の月額レンタルをご提案し、ご発注いただきました。導入に伴い、関係者2名への操作講習も実施いたしました。学校は、障害者差別解消法の合理的配慮は義務化されています。車いすの学生が卒業式に参加できるなんて言うのは、インクルーシブな社会の一例ですね。
2026年06月09日