体温コントロールが難しいため空調管理した部屋での入浴を希望「簡易浴槽ミニ移動型」を導入へ

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入浴等を行っている訪問看護から電話がありました。
利用者は気管切開され体温のコントロールが難しいため、空調管理したお部屋での入浴を希望です。そのような用途の入浴機器をインターネットで検索され「簡易浴槽ミニ移動型※」のお試し依頼です。

部屋には給水、排水の設備はないので、5m 程度離れた浴室でお湯をため移動し入浴、終了後、浴室へ移動し排水の手順です。この導線に敷居の段差2 カ所を超える必要ありました。

2 週間のお試しで8 回入浴されました。スリングのベルクロ調整が今一つ決まらなくて頭をずっと支えるしかなかったようですが、それ以外は問題なく入浴できたようです。

主治医の許可は既に出ているらしく、購入に向けて進むようでしたので、地域の自治体では給付対象の結果が複数カ所で出ていることをお母さまにお伝えしました。

導入にあたっては敷居の段差解消の対応も行う予定です。

※【簡易浴槽ミニ移動型
フレームに車輪があり移動が可能になります。
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