校舎と体育館にある地盤が弱い渡り廊下の段差対応に 軽量の「組上げスロープ」を採用予定

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小学校の校舎と体育館との渡り廊下に約75㎝程度の階段がありコンクリートスロープ工事を検討していました。しかし、渡り廊下は地盤が弱く地盤沈下が見受けられる状況から軽量の「組上げスロープ」を探され、問合せです。

以前、地盤が弱い学校の同様のケースで「組上げスロープ」を設置した事例をご紹介しました(※)。
校舎と体育館との入り口を結ぶ渡り廊下のレイアウトを確認したところ、スロープ有効幅が2,000mmと指定されており、この部分については鉄骨スロープへの変更の提案です(組上げスロープの最大幅は1,500mm)。

体育館からの車椅子対応スロープ(有効幅900mm ×全長9,000mm)についても「組上げスロープ」の提案です。設置参考レイアウト上に、マンホールがあることから支柱固定方法としてコンクリート平板に取り付けする方法を提案しました。 仕様書図面に提案内容をスペックインしていただきました。

(※)地盤が弱い学校の同様のケースで「組上げスロープ」を設置した事例
この詳細は下の関連情報の事例で確認いただけます。南新浜小学校:渡り廊下から教室棟までの折り返しスロープ(段差600mm/総スロープ長7224mm)


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