福祉・介護の相談日誌

この相談は、営業現場で実際にお受けし解決策をご提案したものです。
同じ問題を抱えられているご利用者やサービス提供者の解決のご参考になれば幸いです。
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次は「医療機関」に関する相談事例です。
災害時の患者避難用に 階段避難車 キャリダンを採用
高度治療や急性期医療で地域医療を支える総合病院は、「災害時の患者避難」用に階段避難車の導入計画があり、販売会社経由でご提案の機会をいただきました。
先行していた階段避難車Aに加え、当社は キャリダン、及びベストチェア をご提案し、実機にてプレゼンテーションを行いました。結果、キャリダンが「平地における乗車姿勢がリクライニング姿勢になることやベルト形状・ベルト本数がより重度者搬送に向いている」との評価を頂き、キャリダンが選定されました。
スタンドとの12セットを各病棟に1台ずつ配置です。
2025年12月08日
エレベーターの無い病院 患者を抱えての階移動の改善に階段昇降車「ステアチェア」を導入
病院内にはエレベーターが無く、自分で階段を上り下りできない患者様を職員が抱えたりして階の移動が、職員の腰等の負担となり、転落事故等を防ぐ安全対策も課題でした。
病院の階段確認を行い、階段昇降車「ステアチェア」の導入をご提案しました。昇降車への移乗方法についても実機で確認いただき、患者様の移乗はできそうな事も確認いただき、ご注文いただきました。
2025年11月13日
滋賀県理学療法士会主催 滋賀こども福祉機器展へ出展
名古屋営業所が出展した「岐阜こども福祉機器展2025」に来場された滋賀県の理学療法士 から、滋賀こども福祉機器展にも出展いただけないかと依頼を受け、滋賀県の町立福祉センターにて地域密着型のこども向け展示会に出展しました。
「オミビスタ・ ウェーブ・ 簡易浴槽ミニ移動型・ ファンガード」を展示し、施設の理事長や親御さんから子どもの入浴機器に関する相談をお受けしました。特にオミ・ビスタに関心を示され、子どもを持つ親からは特別支援学校や障がい児受け入れ施設へ導入して欲しいなどの声が挙がっていました。
福祉用具の展示会開催の相談は当社の営業所にお寄せください。
2025年11月11日
市立病院 移転新築にあたり トレーナーモジュールなどでリハビリテーション設備を強化
市立病院は、移転新築にあたってリハビリテーション設備を強化したい意向です。
リハビリ室全体をルームカバリングでカバーするレイアウトでグルドマン社の“トレーナーモジュール”、電動昇降式キッチン“ユニバーサルキッチン”、電動昇降式洗面台“まいせるふ”を提案し、設置しました。
導入時に、グルドマンによるトレーナーモジュールのオンライン研修を導入済みの別病院と検討している病院の計2病院も参加して合同研修会を行い、「とても参考になった」と感想をいただきました。
設置後の様子を伺ったところ、「開院以来、近隣エリアの病院関係者がよく見学に来るが、皆さん興味津々で写真を撮っていかれる」とのことです。
2025年10月21日
入院中の車いすの患者が楽に売店に出入りできるよう“ブロックビルド”を設置
ご相談いただいた病院の売店出入口には段差がありました。簡易的なスロープを設置していましたが、角度が急で高さも揃っていなかったので車いすの患者が一人で行き来できず、売店スタッフを呼んで介助してもらい入店していました。患者と売店スタッフの双方にとって負担となっていたため、インターネットでスロープを探し、弊社の“ブロックビルド”を見つけお問合せいただきました。設置後は、片麻痺の足漕ぎをしている患者でも一人で行き来できるようになり負担が軽減されているようです。また、売店への搬入業者も台車の走行が楽になったとのお話もありました。
2025年05月12日
リハビリ室に面している屋上バルコニー出入口の段差を ブロックビルド で解消
新築中の病院は屋上にもリハビリ室がありバルコニーもありました。屋外でのリハビリも想定していますが、バルコニー出入口に段差がありこれを解消したい希望です。
バルコニー出入口の高さ21㎝の段差を、ブロックビルド11段の3m×1mの踊場を作成し、2方向へ降りていくレイアウトにしました。大きなレイアウトだけに見栄えがとても良く、建築会社の工事長からもお褒めの言葉をいただきました。
2024年05月16日
腋下に負担をかけず、胴支えによって免荷される 免荷歩行器 ペーサー(電動)が高評価
リハビリテーションセンターのリハビリ科長は、腋下に負担をかけず、胴支えによって免荷されるペーサー(電動)に興味をもたれ、是非試してみたいとデモとなりました。
科長含め7名の理学療法士の方へ、製品の説明とデモを行い貸し出しました。試用後のヒアリングでは次の高評価のご意見でした。
1.腋下に負担をかけず、体幹サポートによって免荷されて良い。
2.頚損で支えれば立っていられる方への歩行訓練も可能だった。
3.急な膝折れが心配な患者様への対応としても良かった。
現場としては是非導入したいとので、予算申請に進めるとのことです。
2024年03月25日
歯のレントゲンを撮影で起立できない患者用にワーキングチェア タンゴ700電動
歯科大学病院は、起立した状態で歯のレントゲンを撮影できるデジタルパノラマX線装置を設置しました。これにより、起立できない患者はレントゲン撮影ができない状態となりました。
この対応として、昇降可能な椅子に座り撮影するとの目的で ワーキングチェア“タンゴ700電動”をご提案させていただき、ご注文いただきました。
2024年03月21日
精神疾患患者のリハビリに使用できる歩行器“ペーサー(電動)”
精神科では、精神疾患患者へのリハビリのアプローチに課題を抱えていました。身精神的な要因から日によって移乗介助が必要になることがあるとのことです。移乗と歩行訓練ができる“トラム”と、安全な起立と歩行訓練、免荷量の確認が行える“ペーサー(電動)”をのお試しを行いました。2つとも電動昇降機能により立位姿勢をサポートできる点を高評価いただきました。さらに、ペーサー電動は「免荷量が確認できるのでどれくらい自力歩行できているか分かる点がトラムよりも良い」との感想をいただきました。
2024年03月15日
脊椎損傷患者が久しぶりに歩行訓練を行えた 歩行器ペーサー(電動)
理学療法士より、免荷歩行ができる歩行器について相談がありました。免荷表示機能のある歩行器“ペーサー(電動)”の提案を行い、病院でのお試しに同席しました。脊椎損傷の男性(56歳)患者の訓練に使用され、上肢・体幹がしっかりされている方だったということもあり、問題なく歩行訓練を行うことが出来ました。ご本人からは「大変だったが久しぶりに歩行訓練が行えて良かった。」とのお声をいただきました。
2024年03月14日