入院中の車いすの患者が楽に売店に出入りできるよう“ブロックビルド”を設置

相談日誌ロゴ.png


ご相談いただいた病院は本棟とは別に売店があり、売店出入口には段差があります。

入口段差には、ホームセンターで購入した簡易的なスロープを設置していました。
ですが、スロープ角度が急で高さも揃っていなかったので車いすの患者が一人で行き来できず、売店スタッフを呼んで介助してもらい入店していました。

患者と売店スタッフの双方にとって負担となっていたため、インターネットでスロープを探し、弊社の“ブロックビルド”を見つけお問合せいただきました。

ブロックビルドは小さい部材を組み上げるタイプのスロープなので、個別の段差に応じた設置が可能です。

売店棟への出入り口のドア枠にどうしても段差が残ってしまうため、スロープ上段側に踊り場を設けることで車いす使用者が一人でも行き来できるようにしました。

導入後は、片麻痺の足漕ぎをしている患者でも一人で行き来できるようになり負担が軽減されているようです。
また、売店への搬入業者も台車の走行が楽になったとのお話もありました。

けやきの森病院売店入口_r2_c2.webp


事例が参考になりましたら♥をクリック

4

提案した商品などの関連情報

お問合せ

この記事へのお問合せはこちらより。下のボタンを押すとお問合せフォームが開きます。
特別養護老人ホーム リフト定着のための勉強会を実施
返すのが惜しい。特養利用者の退院後の生活のために介護リフトのお試し。