海外旅行者より床走行リフト“サンリフトミディ―”を宿泊先のホテルでレンタルしたいとの依頼がありました。滞在予定の大阪のホテルの部屋でリフトを使用できるかのご要望です。
お伺いしたホテルのバリフリールームは、バス・トイレと居室の段差がなく設備が整っていました。
ですが、居室があまり広くなく、エキストラベッドも希望されているとのことで、リフトの取り回しを慎重に行わなければなりません。ベッド⇔車いすの移乗を想定し、リフトの取り回しを実演するところを動画で撮影し、お客様への説明として使用することになりました。
同ホテルは2 室バリアフリールームがありますが、利用者が少なく持て余し気味とのことです。
京王プラザホテルの事例を挙げ、“マルチサポートアーム”のような取り外せる手すりを一般客室の設備としておけば、ご高齢者など「あれば便利」な方に提供できることを説明すると感心をいただけました。
大阪では万博も控えており、海外や全国から観光客が集まるため、高齢者や障害者に対しての設備は無駄にはならないことを説明しました。
ホテル担当者によるとその後、特に問題なくご利用いただけたとのことです。
京王プラザホテルの事例は下記よりご覧いただけます。
京王プラザホテルのユニバーサルルーム（ＵＤルーム） アビリティーズの最新式の脱着式手すりが採用されました。 この事例が参考になりましたら、下のアイコンをポチッ❣と。
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