脳梗塞の拘縮左手のリハビリに 手指リハビリ訓練補助ロボット「まいリハ」

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手指リハビリ訓練補助ロボット「まいリハ」をご紹介するため、デイケアセンターの理学療法士を訪ねました。ご不在でしたが、翌朝「是非実機を見せてほしい」と連絡が入り、数日後に説明の機会をいただきました。 ご試用ではとても興味深そうにされ、試したい方が数名いらっしゃるということで1週間お貸出しする事にしました。

数名に試用したところ、興味は示されても価格面を理由に購入に消極的な方が多いなか、1名購入希望者がいらっしゃるということでした。グローブサイズ確認のためにもう一度デモ機を貸出すと、翌日には「左・Mサイズ」のご注文をいただきました。

ご本人に面会すると(奥様同席)、御年92 歳ということでしたが年齢の割に若々しくてお元気そうに見えました。
操作方法を前もって習っていた奥様がご主人にグローブを装着して開始すると、ご主人は指の動きを集中してじっと見つめておられました。奥様のお話しでは、過去に脳梗塞を患ってから左手(特に親指)が拘縮し、リハビリは続けていたものの毎日ではなく指に集中したものでもなかったとのことです。右利きとはいえ日常生活ではやはり左手もある程度は使いたいそうで(特に立ち上がり時)、ご本人も奥様もリハビリの効果にとても期待されていました。

いつかリハビリ効果について良いお知らせが届くことを期待しています。


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提案した商品などの関連情報

手指リハビリ訓練補助ロボット「まいリハ」

“まいリハ”は脳血管疾患などの後遺症により、麻痺が残ってしまった手指にグローブを装着、空気を使い優しく動かすことで、継続したリハビリ訓練を可能にする、リハビリ訓練補助ロボットです。これまでの製品を小型化軽量化・価格を抑え、より多くの方に利用しやすいように改良しました。
関節を痛めるリスクが少なく、反復運動を継続して行うことで、痙縮・拘縮の予防改善効果や神経筋の促通効果が期待できます。

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