福祉・介護の相談日誌

この相談は、営業現場で実際にお受けし解決策をご提案したものです。
同じ問題を抱えられているご利用者やサービス提供者の解決のご参考になれば幸いです。
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次は「在宅高齢者・障害者」に関する相談事例です。
ユニ21 の座面を高くして鍋を覗けるようになり皆さんと同じ気持ちになる事ができた
特定相談支援事業所の職員の奥様は低リン血症性骨軟化症で転倒リスクあり、医師よりキャスター付きの椅子での屋内移動を推奨されており「ユニ21EL 低床」の問合せをいただきました。
奥様は身長125cmでしたが、ユニ21EL の最低高さ40cm にて使用することができました。
要介護1 の結果でしたが例外給付申請を行い2 月に遡りレンタル開始となりました。
「今まではキャスター付きの事務椅子を使用していたため、座面昇降機能がなく料理の際に鍋の中身が覗けなかった。ユニ21では座面を高くする事で鍋の中身が覗けるようになり皆さんと同じ気持ちになる事ができた」とのお言葉です。
2025年08月07日
リハビリ病院から在宅復帰のための住宅改修と日常生活用具の設置
退院後、車いすの生活となるため、玄関前及び屋内の工事を行い、福祉用具を活用しながら安全に在宅生活を送りたいとのご希望です。
家屋環境の調査結果、玄関前の段差解消工事、便所の扉開口拡張及び便器交換と内装、寝室のフローリング工事、段差解消機、ベッド一式、移乗台、浴槽台を、重度障害者住宅設備改善費制度と居宅生活補助用具、日常生活用具を利用する申請を行いました。
工事完了後、無事退院し在宅復帰となりました。
障害給付の住宅改修と福祉用具をワンストップで相談や設置ができたので、安心いただけたようです。
2025年08月06日
脳梗塞の拘縮左手のリハビリに 手指リハビリ訓練補助ロボット「まいリハ」
デイケアセンターの理学療法士に手指リハビリ訓練補助ロボット「まいリハ」をご案内したところ、とても興味を示され、試したい方が数名いらっしゃるということで1週間お貸出しする事にしました。
お試しの結果、購入希望者がいらっしゃり、「左・Mサイズ」のご注文をいただきました。
その後、購入ご本人に面会させていただきました(奥様同席)。
リハビリでは、ご主人は指の動きを集中して見つめておられました。奥様のお話しでは、過去に脳梗塞を患ってから左手(特に親指)が拘縮し、リハビリは続けていたものの毎日ではなく指に集中したものでもなかったとのことです。右利きとはいえ日常生活ではやはり左手もある程度は使いたいそうで(特に立ち上がり時)、ご本人も奥様もリハビリの効果にとても期待されていました。
いつかリハビリ効果について良いお知らせが届くことを期待しています。
2025年08月04日
ビニールプールの低い位置からの入浴介助負担を 簡易浴槽ミニ で解決
18トリソミーの障害をもつ 身長98㎝、体重15㎏の女の子、これまで小児用のビニールプールを洗い場の床に置き入浴を行っていましたが、低い位置からの介助の負担が大きくなっていました。
インターネットで簡易浴槽ミニを探され、お試しのご要望です。
ご試用ではお母様のイメージとおりの製品であり、直ぐに購入を決められました。主にご両親が介助することと置き場所等も考慮し、連結型フレームセットのタイプを選択されました。
2025年06月03日
いす ユニ21 がないと「調理ができない」 障害給付から介護保険に切替え
障害給付でいす ユニ21 をご利用いただいている利用者へメンテナンスでお伺いする中で、年齢的に介護保険対象ということもあったので介護保険の申請をお薦めしました。
介護保険の申請結果は 要支援2で、ユニ21をケアプランに明記する事で貸与可能となりました。担当ケアマネは「初めてユニ21を知った」との事でした。
今まで購入されていたユニ21を使用し生活を送っていたので、レンタルしたユニ21も違和感なく利用頂いております。キッチンが高くても座面が昇降でき、座ったまま作業できることからとても喜んで使って頂いております。
2025年06月02日
頻繁に転倒する方 軽量電動車いす「Q50Rカーボン」で生活を改善
筋肉の病気で歩行が難しくなってきており、頻繁に転倒するになってきたお客様、日常生活の維持のために電動車いすを希望されていました。
ネットで 軽量の電動車いす「Q50Rカーボン」を見つけられ、お試しされました。
折りたたみも簡単で走行や座位も問題なく「電動車いすを使用して仕事や買い物を一人でできる」とご評価いただき、ご購入いただきました。
2025年04月04日
退院後の自宅での生活を送るための 住環境の整備
利用者は海面状血管腫で脳出血を繰り返していて、後遺症として右マヒが残っている状態です。一時は危篤状態となっていましたが、安定後リハビリのために医療センターに入院されていました。
退院後の自宅生活を送るにあたり、住環境の整備をしたい とご相談いただきました。
住宅改善は、 ①廊下 床段差解消 ②トイレ手すり 3か所 ③トイレ扉 吊元変更 ④書斎入口スロープ造作、玄関用のケアスロープ、2階の自室へ移動するための階段昇降機の設置となりました。
2025年03月28日
脳性麻痺の方 自宅での入浴用に "簡易浴槽ミニ" を購入
脳性麻痺の20才のお客様。訪問入浴のサービスに合うことろが見つかりませんでした。ヘルパーと訪問看護を利用して自宅のユニットバスでの入浴のための浴槽を探され「簡易浴槽ミニ」を見つけられました。
自宅でのお試しの結果、狭い浴室でも使える「連結型フレーム」をご注文いただきました。
2025年03月19日
在宅でのADL維持と介助負担の軽減に 天井走行リフト を設置
夫の病気による筋力低下に伴い自宅にリフトを検討したいとの希望で、営業所へ奥様からご連絡をいただきました。当初は予算的にも床走行リフトを検討していました。
ショールームで天井走行リフトもご覧になり、天井走行リフトの方が「空間利用できる点、取りまわしも簡単で介助側も負担がほとんどないこと、リフトで立ち上がりや歩行訓練といったリハビリも視野に使用ができる」などを複合的に判断され天井走行リフトに決まりました。
お披露目では、移動レールも軽く関係者からも驚きの声が聞かれ、移乗と歩行をリフトで行ったが問題もなく本人も嬉しそうでした。
後日の様子伺いで、週2回の訪問リハでリフトを使ってリハビリを実施し、今ではリフト+歩行器を使って歩行できるようにもなっていると伺いました。リフトを導入して本当に良かったと笑顔で言われたことが印象的でした。
2025年03月10日
小学校でのオムツ交換に組み立て式のトイレ “スマートトイレ” を提案
小学1年生の男児の母親より、排泄時の環境整備についてのご相談がありました。男児は脊髄損傷で体幹障害があり、座位保持には支えが必要なため排泄はオムツを使用しています。しかし最近「いつになったらトイレでできるの?」と嫌がる様子が出てきたとのことです。小学校では教室内でパーテーションを立ててオムツ交換をしています。プライバシー保護ため組み立て式の“スマートトイレ”を校長先生に提案しました。また、お自宅での排泄は“リフトンHTS”やポータブルトイレをショールームにて見学されました。
2024年07月18日