福祉・介護の相談日誌

この相談は、営業現場で実際にお受けし解決策をご提案したものです。
同じ問題を抱えられているご利用者やサービス提供者の解決のご参考になれば幸いです。
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次は「福祉・介護の相談日誌」に関する相談事例です。
集合住宅のエレベーター降り口の段差を解消し移動を円滑に
マンションの各階エレベーター降り口に6cmから10cmの段差があり、シルバーカーを利用する住民の移動が困難であるとの相談をいただきました。施設内での安全な移動を実現するため、段差解消材としてブロックビルドの設置を提案いたしました。設置にあたっては、予算を考慮し優先順位をつけて実施しました。また、利用者が段差を視覚的に判別しやすいよう、縁に黄色いタイルを用い、エレベーター降り口から放射状にスロープを配置するレイアウトを採用しました。これにより、住民が円滑に移動できる環境が整いました。
2026年06月12日
体育館の40cmの屋外段差を手すり付き組み上げスロープで解消し、利用者の移動動線をスムーズに
体育館の2階屋外に存在する約40cmの段差により、利用者の屋外移動における動線確保が課題となっていました。この段差を安全に解消するため、スロープを設置するレイアウトをご提案いたしました。設置にあたっては、バリアフリー法の基準に基づき1/12の傾斜勾配を維持することとし、屋外特有の水勾配に対応するため、土間コンクリートの打設とブロックビルドを組み合わせた施工を行いました。これにより、段差を跨ぐスムーズな移動動線が確保され、利用者が快適に屋外を移動できる環境を実現しました。
2026年06月12日
外出の自立を支援する軽量でコンパクトな電動車いすQ50Rカーボンを購入
脳血管疾患により片麻痺が残りましたが、自立した外出を実現するために電動車いすの利用を検討されました。外出先での移動負担を軽減するため、軽量かつコンパクトで操作性に優れたカーボン製の電動車いすQ50Rを希望されました。実際にデモンストレーションを行い、奥様でも容易に自動車への積み込みが可能であることや、小回りが効く走行性能を体験いただきました。製品の利便性がご要望と合致し、購入に至りました。雨天時等の対応として介助式車いすも併用し、生活シーンに応じた外出環境を実現しました。
2026年06月09日
車いすの学生の卒業式参加に向け、階段昇降機をレンタル導入
大学に通う車いすユーザーの学生が卒業式へ参加できるよう、学校の指定業者より階段昇降機の設置についてご相談をいただきました。現地での確認とデモ走行を行い、希望される階段で安全に使用できることを確認した上で、階段昇降機「ステアエックス」の月額レンタルをご提案し、ご発注いただきました。導入に伴い、関係者2名への操作講習も実施いたしました。学校は、障害者差別解消法の合理的配慮は義務化されています。車いすの学生が卒業式に参加できるなんて言うのは、インクルーシブな社会の一例ですね。
2026年06月09日
車いすと LGBTQを抱えている生徒に向け 学校へスマートトイレを設置
車いす生活を送る児童、およびLGBTQを抱えている生徒が使用するためのスマートトイレ設置に関するご相談です。
スマートトイレの相談は、今回が3台目の設置ですが、LGBTQを抱えている生徒への対応としては初めてで、スマートトイレのユニバーサルデザイン性が多様性な方へ適用することを認識しました。学校の春休み期間を利用した施工スケジュールにて設置を完了しました。
2026年06月05日
特養は新築移転を機に天井走行リフトと床走行式リフトを導入 研修も実施し移乗ケアを定着
特別養護老人ホームの老朽化に伴う新築移転を機に、ケア環境の向上を目指してリフトを導入しました。新築の計画段階から連携し、特浴室と個浴室への天井走行リフトの設置、および床走行式リフト「マキシツイン」4台を行いました。機器の選定だけでなく、現場スタッフが安心して運用できるよう、導入後もポジショニングに関する研修を継続して実施しています。ハードとソフトの両面からサポートすることで、新しい施設での安全な移乗ケアの定着を推進しています。
2026年06月05日
床走行式リフトの導入による移乗介助の負担軽減と複数台展開
介護老人保健施設から特別養護老人ホームへ転所された入所者様の移乗介助において、職員の身体的負担が大きいことが課題でした。以前の施設で活用していた床走行式リフト「サンリフトミディ低床」の利用を検討したいとの相談を受け、デモを実施しました。試用時に出た懸念点に対し別機種の提案も交えて検討した結果、操作の習熟とともに移乗介助が円滑になり、職員からも好評を得ました。最終的に同法人の別施設も含め計3台の自費レンタルと、スリングシートの購入による導入が決定しました。
2026年06月05日
ご自宅の新築に合わせて天井走行リフトを導入
ご自宅の新築を機に、天井走行リフトを導入したいとの相談です。相談者は協会の会員様であり、オンラインで開催された介護リフトセミナー等にも参加されている方です。建築を担当するハウスメーカーとの打ち合わせを数回にわたり重ね、スケジュールを調整しながら事前にレールを設置いたしました。その後、建物の引き渡しのタイミングに合わせてリフト本体GH1の導入を完了いたしました。現在は問題無く利用できることを確認しており、今後は実際の使用に向けた操作説明を実施する予定です。
2026年06月04日
使用中の天井走行リフトが故障 介護するお母様の負担軽減を考慮し 高額であったが電動式を選択
長年使用していた天井走行リフトが故障し、修理部品の製造中止に伴い買い替えのご相談をいただきました。
費用を抑えるため一時は手動走行への変更も検討されましたが、今後の長期的な使用や主介護者であるお母様の操作負担を軽減するため、これまで通り使い慣れた電動走行リフトをご提案しました。
既存の天井レールに展示機を設置して実際の移乗動作を確認した上で、公的給付(屋内移動設備給付)の再申請手続きをサポート。修理不能証明書の提出等により給付が認められる方向となり、費用負担を軽減しながら安心して利用できる環境を整えました。
2026年06月02日
ベッドのオーバーテーブル交換でALS患者が安全な座位保持を継続できるようなりました
ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患い、日中の多くをベッド上で過ごされる利用者様より、座位保持に使用しているオーバーテーブルが滑りやすく感じる、との相談をいただきました。
現場で確認したところ、長年の使用によりテーブル表面のコーティングが剥がれ、滑り止め効果が損なわれている事実が判明しました。体幹の保持が難しい利用者様にとって、テーブルの安定性は姿勢保持に直結するため、即座に新品への交換を実施しました。
進行性の難病を抱える中、福祉用具を通じて「今できること」を支え続けられるよう、今後も身体状況の変化や用具の摩耗に対し、迅速な対応をしていきます。
2026年05月07日