浴室移乗の負担をリクライニングシャワーキャリーで解決

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利用者は知的身体障害のある10 代女性です。ご家族より、現在浴室床に寝て洗体を行っているが、移乗が負担になっているためシャワーキャリーを検討したいとご相談がありました。

座位は可能ですが、洗髪時は後ろに背を倒さないと拒否があるとのことで、リクライニング付を希望。また、移乗介助負担軽減の為、昇降機能がついているものを希望されていました。
洗濯機が脱衣室間口を圧迫し、有効幅 52 ㎝なことと脱衣場に旋回スぺ―スとれないため、昇降キャリーの利用は改修が必要になる旨をご説明しました。

検討の上、シャワーエイド L とリクライニングシャワーキャリーのデモを行いました。シャワーエイドL は座面が高いため、お母様の移乗が難しく、浴室出入りも切り替えしを行う必要がありました。
一方リクライニングシャワーキャリーでは移乗も問題なく、ストレスなく浴室の出入りが行えたため、シャワー浴を問題なく行うことができました。日常生活用具給付を使用して購入されました。


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