車いす従業員の災害避難時における階段昇降用に“キャリダン”をリユース販売

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某社には車いす利用者の従業員がいます。現在、災害訓練時には4 名の職員が車いすを持上げて階段を移動し降ろしています。 非常に危険な事と認識し、避難階段昇降車“キャリダン”をメーカーH Pで閲覧され、我社を紹介されました。

デモでは、工場長含め関係者4 名が同席し試乗と操作を体験しました。好意的な評価を受け、12月1日の防災訓練時に再度デモを行い最終的な導入判断をする方向となりました。併せて、工場内のバリアフリーの確認をさせていただくご提案をさせていただき、整備は整っているとの回答を得ました。

その後、“障害者雇用の助成金を活用し購入ができるか”の相談を受けました。障害者を雇い入れた場合の助成金を調べた結果、事業主が障害者を雇用する職場の作業施設・福祉施設等の設置・整備、適切な雇用管理のために必要な介助等の措置、通勤を容易にするための措置等を講じた場合の助成する事業などあるが、避難時における避難器具の整備事業には該当しませんでした。 折よく在庫に、東京オリンピックの選手村に導入したキャリダンが有ったので、ユース品でも問題が無いかの承諾を得て、リユース品で提案し受注になりました。


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