教室から離れた既設トイレまでの移動が困難となっていた状況を スマートトイレ で解決

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通学している車いすの児童は身体状況が進行し、教室から離れた既設トイレまでの移動が困難となっていました。生徒を介助する先生も一旦教室を出て既設トイレまで移動する必要があります。教育委員会は、児童の特別支援学級の教室内にトイレを配備する検討を始めました。

支援教室内にトイレがあれば、移動時間も気にならず安心して利用できます。また、将来進学することになる隣接の中学校へのトイレ移設の要望もあり、ユニット式(組み立て式)のスマートトイレに着目されました。

下記は評価した3点です。

  1. 車いす児童が安心して安全にトイレ内で排泄が行える事。
  2. トイレ内で介助する先生のスペースが十分確保できる事。
  3. 工期の短縮。

施工後、学校側からは「こんなに綺麗な設備の整ったトイレが教室内に出来るなんて本当に嬉しい。」と感謝のお言葉を頂きました。 既設トイレの利用が困難な車いすの生徒が利用するための条件である「便利性とプライバシーが確保でき、トイレ内で介助する側の利便性」が確保できました。

教育委員会の担当者からは、「非常に良い商品ですね。既設のトイレを改修して専用トイレを造るには、床構造や配置スペースの問題もあるため、断然このスマートトイレにして良かった。又、避難場所にもなる学校なので、万が一の時も地域住民の方々にも安心して利用が可能で安心です。」と、お言葉を頂戴しました。

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